窓周辺工事に関してこんなお悩みありませんか?

オフィスの窓対策の重要性

オフィス環境の快適性や効率性を高める上で、意外と見落とされがちなのが「窓対策」です。採光・視線・断熱・防犯など、窓の持つ役割は多岐にわたります。快適な空間をつくるには、インテリアやレイアウトの工夫だけでは不十分であり、光・温度・視線といった要素をコントロールする「窓まわりの最適化」が不可欠です。
まず、自然光の活用は、生産性向上やストレス軽減に大きな効果があります。適切な採光は、パソコン作業による眼精疲労を軽減し、従業員の集中力やモチベーションを保つ効果があります。また、日中の照明使用を減らすことで、電力使用量の削減にもつながります。
しかし、自然光が過剰になると、まぶしさや室温の上昇、資料やモニターの見えづらさといった問題が発生します。特に西向きの窓は夏場に強い日差しを受け、冷房負荷が増大します。その結果、業務効率が低下し、空調コストも膨らみます。
さらに、外部からの視線に対するプライバシーの確保も大切です。特に1階や低層階にあるオフィスでは、通行人や隣接建物からの視線が気になり、業務に集中できないケースも少なくありません。情報漏洩リスクや顧客のプライバシー保護の観点からも、窓対策は企業の信頼性に直結します。
加えて、地震や台風といった自然災害の多い日本では、窓の防災対策も重要です。飛散防止フィルムなどを活用することで、万が一ガラスが割れた際の被害を最小限に抑えることができます。
神戸オフィスデザインでは、これらの課題を包括的に解決するため、ブラインド・ロールスクリーン・遮光フィルム・飛散防止フィルムなどの多様な製品を組み合わせ、オーダーメイドのソリューションを提供しています。デザイン性の高い製品も多数取り扱っており、インテリア性も損なわずに快適な職場空間を実現可能です。
窓周辺工事の事例
ブラインドとロールスクリーンの比較と選定ポイント
窓周辺の設備として、多くのオフィスで導入されているのが「ブラインド」と「ロールスクリーン」です。一見似たような役割を果たすアイテムですが、機能性や適用シーンには明確な違いがあり、それぞれに適した用途があります。
ブラインドの特徴とメリット

ブラインドは、スラット(羽)を角度調整することで採光を自由にコントロールできる点が最大のメリットです。アルミ製、木製、樹脂製など素材も豊富で、機能性とデザイン性のバランスに優れています。
主な利点:
- 調光性が高く、日差しをコントロールしやすい
- アルミ製は遮熱性が高く、冷暖房効率が向上
- 汚れが付きにくく、水拭きで簡単に清掃できる
- スラットの色や幅が豊富で、内装デザインと合わせやすい
アルミブラインドは特に遮熱効果に優れ、夏場の室温上昇を抑える効果があります。一方で、木製ブラインドは温かみのある印象を与えるため、デザイン性重視の会議室や応接室に適しています。
ロールスクリーンの特徴とメリット

ロールスクリーンは、布地を巻き上げて開閉する仕組みのスクリーンです。シンプルな構造とフラットな見た目から、モダンなオフィスデザインに好まれます。
主な利点:
- 省スペースで、開放時に視界がスッキリ
- 遮光性に優れた生地もあり、完全遮光が可能
- プリントや色柄が豊富で、インテリア性が高い
- 価格帯の幅が広く、予算に応じた選択ができる
また、ロールスクリーンは二重構造の「ダブルロール」や、透過・遮光を切り替えられる「調光スクリーン」など、進化系製品も登場しています。会議中は完全遮光、通常時は透過モードで自然光を取り入れるといった使い分けが可能です。
選定のポイント
ブラインドとロールスクリーンを選ぶ際は、以下のような点に注目すると良いでしょう。
選定要素 | ブラインド | ロールスクリーン |
---|---|---|
調光性 | 高い | 中程度 |
メンテナンス性 | 高い | 普通(布地は清掃注意) |
デザイン性 | スタイリッシュ、硬質感 | 柔らかくナチュラル |
遮光性 | 中程度 | 高い(遮光布地選択時) |
スペース効率 | 良好 | 非常に良好 |
クリーニングにも対応
神戸オフィスデザインでは、新規設置だけでなく、ロールスクリーンやブラインドのクリーニングにも対応しています。長年使用した製品は、ほこりや汚れが蓄積しやすく、見た目の清潔感を損ねるだけでなく、空気中のホコリが舞う原因になったり、来訪者に与える印象にも影響します。特に白系や明るい色味の製品では、汚れが目立ちやすく、オフィス全体の美観を下げてしまうことも。
定期的なクリーニングを行うことで、清潔感と快適さが回復し、空間全体が明るく整った印象になります。買い替えよりもコストを抑えられる場合も多いため、「ちょっとくすんできたかな?」と思ったタイミングでのご相談をおすすめします。
窓ガラスフィルムの種類と機能

窓ガラスフィルムは、ガラス窓の性能を飛躍的に高めるための重要なアイテムです。素材の進化により、ただの「貼るシート」ではなく、快適性・安全性・美観のすべてを向上させる機能性資材として注目を集めています。ここでは代表的な3つのタイプについて、それぞれの特性と適用シーンを詳しく解説します。
遮光フィルム
遮光フィルムは、太陽光の中でも特に可視光線と赤外線をカットする機能を持ち、日射熱の侵入を防ぐことができます。これにより、下記の効果が見込めます。
- 室温上昇の防止(特に西日対策)
- エアコンの効率アップと電力コストの削減
- パソコン画面やモニターの映り込み防止
- UVカットによる家具・床材の色褪せ防止
紫外線カット率は99%以上のものもあり、従業員の肌へのダメージ軽減にも貢献します。また、外観に配慮したナチュラルカラーや、反射型ミラータイプなども選べるため、デザインの自由度も高くなっています。
飛散防止フィルム
飛散防止フィルムは、地震・台風・事故などでガラスが割れた際に破片が飛び散るのを防止するフィルムです。厚手のポリエステル素材を使い、衝撃時でもフィルムがガラス破片をしっかりと保持します。
特に以下のような環境で強く推奨されます:
- 地震リスクが高い地域(神戸市など)
- 多数の従業員が働くオープンスペース
- 来客が多い受付・商談室
一部製品は、防犯性能を備えた「多層構造タイプ」や「貫通防止フィルム」もあり、不審者の侵入を抑止する目的にも対応可能です。
目隠しフィルム
外部からの視線を遮ることを目的とした目隠しフィルムは、オフィスのプライバシー確保に非常に有効です。磨りガラス風の「フロストタイプ」や、反射率の高い「ミラータイプ」、装飾性を兼ね備えた「グラフィックタイプ」など、多彩な種類があります。
適用シーン例:
- ガラスパーテーションで仕切られた会議室や応接室
- 通りに面した大きな窓のあるオフィス
- 更衣室・保健室などの機密性が必要なエリア
こうしたフィルムは単に目隠しするだけでなく、空間の意匠性を高め、従業員に安心感をもたらす効果もあります。
窓対策の組み合わせによる効果的なソリューション

「快適」「安全」「美観」「コスト削減」など、オフィスの窓に求められる条件は一つではありません。そのため、複数のアイテムを適切に組み合わせることが、理想的な窓環境を実現する近道となります。
ケース1:ブラインド + 遮光フィルム
この組み合わせは、日射熱とまぶしさを同時に抑えたいオフィスに最適です。たとえば、午後に直射日光が差し込む西側の会議室や、南向きで日中ずっと明るすぎる執務エリアでは、遮光フィルムでベースの遮熱性能を確保しつつ、ブラインドで柔軟に光をコントロールすることで、快適性と省エネを両立できます。
冷房使用量の削減効果は特に大きく、環境負荷の軽減にもつながります。環境対応を意識する企業としてのイメージアップにも寄与します。
ケース2:ロールスクリーン + 飛散防止フィルム
安全性と見た目のスマートさを両立したい場合におすすめです。たとえば、全面ガラス張りの会議室では、見栄えや開放感を保ちつつも地震対策が求められます。
ロールスクリーンで視線をカットしながら、ガラスには飛散防止フィルムを施工しておけば、不測の事態にも対応可能です。ロールスクリーンは必要なときにだけ下ろすことができるため、柔軟な使い分けができるのも利点です。
ケース3:目隠しフィルム + ブラインド
1階の店舗併設型オフィスや、道に面したエントランスなど、外部からの視線が気になる場所では、まず目隠しフィルムでベースの視線対策を行い、時間帯や状況に応じてブラインドでさらに調整を加えるという方法が効果的です。
まとめ|窓対策の効果

オフィスの窓対策は、単なる「見た目の改善」や「日差しを遮る」ためだけではありません。総合的な視点で考えると、業務効率・従業員の快適性・安全性・コストパフォーマンスに至るまで、非常に大きな影響を及ぼす設備投資と言えます。
1. 業務効率の向上
- 自然光の活用により、明るく快適な職場環境を実現
- まぶしさや映り込みを防ぎ、モニター作業のパフォーマンス向上
- 季節を問わず安定した室内環境を保てるため、集中力が持続
2. 従業員満足度の向上
- 室温のムラが減り、不快感が軽減される
- 外部からの視線を気にせず働ける安心感
- 光・視線・空間のデザイン性が高まり、職場への愛着が増す
3. 防災・防犯対策の強化
- 飛散防止フィルムで、地震・事故時のガラス飛散を抑制
- 貫通防止フィルムで、不審者の侵入リスクを軽減
- 災害に強いオフィスづくりが、企業の信頼性向上にも寄与
4. エネルギーコストの削減
- 遮光・遮熱フィルムにより、冷暖房効率を最適化
- 冷房の使用量を抑え、電力コストを年間で大幅に節約可能
- 脱炭素・SDGsに貢献する取り組みとしても注目
5. 企業価値の向上
- 来訪者や顧客に対して、清潔で洗練された印象を与える
- 防災・省エネ・快適性のバランスが取れた職場環境は、採用にも好影響
- 「環境配慮型オフィス」としてのブランディング効果も
ブラインドやロールスクリーン、ガラスフィルムは単体でも効果がありますが、複数を組み合わせることで、より高い効果が得られます。そして何より大切なのは、オフィスの立地や業種、レイアウト、社員数といった「自社に合った対策」を選ぶことです。
神戸オフィスデザインでは、単なる商品の提案にとどまらず、お客様の働き方や企業文化に最適化された“窓空間”をデザインします。
ご相談の流れ
STEP
お問い合わせ・ご相談
まずはお問い合わせフォーム、またはお電話・メールにてご相談ください。どのような課題をお持ちなのか、簡単にヒアリングをさせていただきます。
▼主な相談例:
- 「西日がまぶしくて困っている」
- 「災害対策で飛散防止フィルムを検討している」
- 「来客スペースをおしゃれにしたい」
業務内容や建物の方角・構造を踏まえたうえで、最適な解決策をご提案いたします。
STEP
現地調査・ヒアリング
ご希望に応じて、スタッフが現地を訪問し、窓の方角・サイズ・既存設備の状況を確認いたします。同時に、使用目的(遮光・目隠し・断熱など)やご予算、スケジュールについてもヒアリングいたします。
例えば「エアコンの効きが悪い」といった問題でも、原因がガラスからの熱流入であれば、遮熱フィルムとブラインドの併用など、根本的な対策を打つことが可能です。
STEP
ご提案・お見積もり
現地調査の結果をもとに、複数の選択肢をご提示いたします。具体的には、
- 材質・色・遮光度の異なる製品の比較
- ブラインドとフィルムの併用プラン
- ロールスクリーンのデザインパターン などを資料化し、視覚的にもわかりやすくご説明します。
ご予算に合わせた段階的導入のご提案も可能ですので、「まずは会議室から」「今年は南面だけ」といった進め方も柔軟に対応いたします。
STEP
施工・納品
施工は、熟練の専門業者が対応します。小規模オフィスの場合は半日から1日、大規模でも数日に分けて短期間で対応可能です。営業時間中の施工が難しい場合は、休日や夜間の施工もご相談ください。
また、施工の際は養生や搬入経路などにも配慮し、オフィス業務に影響が出ないよう万全を期しています。
神戸オフィスデザインが選ばれる理由
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